【ミューノと学ぶ音楽知識_#2】♯や♭も言語によって表記が違う?【ドイツ語/イタリア語/英語/日本語】

スポンサーリンク

ミリー
ミリー

こんにちは、Miryです!

こっちは謎の生物ミューノ


ミューノ
ミューノ

ドレミファソラシド~~~~♪


ミリー
ミリー

でもね、別に音ってその7種類って訳じゃないからね?


ミューノ
ミューノ

え!そうなの!?


ミリー
ミリー

全部で12種類あるよ!

それに、やっぱり言語によって呼び方が違うんだよね〜。


ミューノ
ミューノ

わぁ〜。

覚えることたくさんだ〜。


ミリー
ミリー

大丈夫!

ルール自体は割と簡単!


増えた5音とは?

ミリー
ミリー

鍵盤でいうところのこれ!



ミューノ
ミューノ

くろいところばっかり!


ミリー
ミリー

そうなのよ。

逆に白い鍵盤の音は、何の変哲もない音なんだけど、これを「幹音」っていうんだよ。

この前説明したのは、この「幹音」の名前、つまり「幹音名」を4言語に分けて説明したんだよ。


この前説明したやつ↓


ミリー
ミリー

この「幹音」から派生して、黒い鍵盤の5つの音ができあがってるんだ。

まんま「派生音」と呼んで、その音名は、「派生音名」っていうんだよ。


ミューノ
ミューノ

しろいおとが「かんおん」、くろいおとが「はせいおん」だね!


半音上がるよ

ミリー
ミリー

音符の左に「#」をつけると、その音が半音(鍵盤1つ分)上がるよ。


ミューノ
ミューノ

はんおんあがって、くろいおとになったものもあれば、しろいまんまのもあるね!


ミリー
ミリー

そうそう。でもこれで、黒い音は網羅できたね。

4言語の言い方・書き方はこんな感じ!


()内は、ざっくりしたカタカナでの発音。

ド#レ#ミ#ファ#ソ#ラ#シ#
ドイツ語Cis
(ツィス)
Dis
(ディス)
Eis
(エイス)
Fis
(フィス)
Gis
(ギス)
Ais
(アイス)
His
(ヒス)
イタリア語Do diesis
(ド ディエズィス)
Re diesis
(レ ディエズィス)
Mi diesis
(ミ ディエズィス)
Fa diesis
(ファ ディエズィス)
Sol diesis
(ソル ディエズィス)
La diesis
(ラ ディエズィス)
Si diesis
(シ ディエズィス)
英語C sharp
(シー シャープ)
D sharp
(ディー シャープ)
E sharp
(イー シャープ)
F sharp
(エフ シャープ)
G sharp
(ジー シャープ)
A sharp
(エー シャープ)
B sharp
(ビー シャープ)
日本語嬰ハ
(エイハ)
嬰ニ
(エイニ)
嬰ホ
(エイホ)
嬰ヘ
(エイヘ)
嬰ト
(エイト)
嬰イ
(エイイ)
嬰ロ
(エイロ)


ミリー
ミリー

ドイツ語だと「is」、イタリア語だと「diesis」、英語だと「sharp」、日本語だと「嬰」が、「#」を意味するんだよね。


ミューノ
ミューノ

これ…、ぜんぶおぼえたほうがいい…?


ミリー
ミリー

テストでもあれば覚えた方がいいと思うけど、趣味で音楽するくらいならそこまで厳密に覚えなくてもいいよ!

まあ、「ド#(イタリア語+記号)」で、読み方は「ド シャープ(イタリア語+英語)」が簡単な書き方・読み方だから、イタリア語と英語のルールは覚えるとして…。

ドイツ語は吹奏楽やオーケストラなどの、色んな楽器が集まる場では覚えといたほうがいいけど、そうでなければ、「ド#」のように「イタリア語+記号 (読み方はイタリア語+英語) 」でいいよ。

ギターとかの軽音楽バンド系は、音名も含めて英語も覚えておくといいよ!



ミューノ
ミューノ

そうなんだ!それならよかった!



半音下がるよ

ミリー
ミリー

音符の左に「♭」をつけると、その音が半音下がるよ。


ミューノ
ミューノ

あ、やっぱりさっきとおなじで、はんおんさがっても、しろいおとからしろいおとにいどうしたものもあるね!


ミリー
ミリー

そうだよ!1つの鍵盤でも、いろんな呼び方があるんだよね。

例えば、「シ」と「ド♭」は同じ音を指していたりね。

それに、黒鍵同士でも、「ソ#」と「ラ♭」が同じ音を指してたり。

4言語で表すとこんな感じね。


()内は、ざっくりしたカタカナでの発音。

ド♭レ♭ ミ♭ ファ♭ソ♭ラ♭シ♭
ドイツ語Ces
(ツェス)
Des
(デス)
Es
(エス)
Fes
(フェス)
Gs
(ゲス)
As
(アス)
B
(ベー)
イタリア語Do bemolle
(ド ベモッレ)
Re bemolle
(レ ベモッレ)
Mi bemolle
(ミ ベモッレ)
Fa bemolle
(ファ ベモッレ)
Sol bemolle
(ソル ベモッレ)
La bemolle
(ラ ベモッレ)
Si bemolle
(シ ベモッレ)
英語C flat
(シー フラット)
D flat
(ディー フラット)
E flat
(イー フラット)
F flat
(エフ フラット)
G flat
(ジー フラット)
A flat
(エー フラット)
B flat
(ビー フラット)
日本語変ハ
(ヘンハ)
変ニ
(ヘンニ)
変ホ
(ヘンホ)
変ヘ
(ヘンヘ)
変ト
(ヘント)
変イ
(ヘンイ)
変ロ
(ヘンロ)


ミリー
ミリー

「♭」は、ドイツ語だと「es(もしくはs)」、イタリア語だと「bemolle」、英語だと「flat」、日本語だと「変」で表せられてるよ。



ミューノ
ミューノ

あれ、B(ベー)って…?

ドイツごのシって、H(ハー)なんだよね?

なんでHesにならないの?


ミリー
ミリー

ふふふ…、実は地味に前回説明した内容と掠ってるんだな…。

元々、ドイツ語の「シ」は「B」と書かれてたんだけど、「♭」という記号を付けて、「B」よりも低めに出す「B♭」という音の種類を増やしたんだって。

そんな「B♭」と、低くもなんともない「B♮」という音が使われるようになって、その表記は、そのまま「B♮」と「B♭」…というわけじゃなくて、「カクカクしたB」と、「丸っこいB」という風に書き分けられていたそう。

その後、「カクカクしたB(B♮)」が「h」と間違われたか、譜面に印字する時に書き分けたり見分けやすくなるよう、「カクカクしたB(B♮)」に似ている「h」として表記するようになったらしいの。

だから、今ドイツ語で普通の「シ」を「H(ハー)」と言うものの、更に昔々からの名残で、「Hに♭をつけるとB(ベー)」になるみたいだよ。



ミューノ
ミューノ

これはこれで、ぎゃくにおぼえやすいかも!



半音2つ分上がるよ

ミリー
ミリー

音符の左に「##」をつけると、その音から半音2つ分上がるよ。


ミューノ
ミューノ

はんおん2つぶん…?

それって、「ド」が「レ」になるってこと?


ミリー
ミリー

そういうこと!

「##」は「×」みたいな記号で表せられることが多いんだけど、文字変換ができない記号なんだ。

だからここでは「×」で表すね。


ミューノ
ミューノ

もじ?

いまっておしゃべりしてるだけだよね?

へんかん?


ミリー
ミリー

しっ!静かに!

ほ、ほら、図表で説明したりもするからさ…!

はい、4言語に分けて説明するよ!


()内は、ざっくりしたカタカナでの発音。

ド×レ×ミ×フ×ソ×ラ×シ×
ドイツ語Cisis
(ツィスィス)
Disis
(ディスィス)
Eisis
(エイスィス)
Fisis
(フィスィス)
Gisis
(ギスィス)
Aisis
(アイスィス)
Hisis
(ヒスィス)
イタリア語Do doppio diesis
(ド ドッピオ ディエズィス)
Re doppio diesis
(レ ドッピオ ディエズィス)
Mi doppio diesis
(ミ ドッピオ ディエズィス)
Fa doppio diesis
(ファ ドッピオ ディエズィス)
Sol doppio diesis
(ソル ドッピオ ディエズィス)
La doppio diesis
(ラ ドッピオ ディエズィス )
Si doppio diesis
(シ ドッピオ ディエズィス )
英語C double sharp
(シー ダブルシャープ)
D double sharp
(ディー ダブルシャープ)
E double sharp
(イー ダブルシャープ)
F double sharp
(エフ ダブルシャープ)
G double sharp
(ジー ダブルシャープ)
A double sharp
(エー ダブルシャープ)
B double sharp
(ビー ダブルシャープ)
日本語重嬰ハ
(ジュウエイハ)
重嬰ニ
(ジュウエイニ)
重嬰ホ
(ジュウエイホ)
重嬰ヘ
(ジュウエイヘ)
重嬰ト
(ジュウエイト)
重嬰イ
(ジュウエイイ)
重嬰ロ
(ジュウエイロ)
ミリー
ミリー

「×(##)」はやっぱり「#」が基になってるんだけど、ドイツ語だと「is」が2つ重なって、イタリア語だと「doppio」、英語だと「double」、日本語だと「重」がつくよ。



ミューノ
ミューノ

けっこうわかりやすいルールだね!


ミリー
ミリー

そうだね。「#」のルールを覚えていたら、これも簡単ね!




半音2つ分下がるよ

ミリー
ミリー

音符の左に「♭♭」をつけると、その音から半音2つ分下がるよ。


ミューノ
ミューノ

「ファ」から「ミ♭」になるってことだね!


ミリー
ミリー

そう!

「ファ」と「ミ」は半音1つ分しか差がないから、「ファ」から半音2つ分下げるなら、「ミ♭」になるね。

4言語の表はこれ!


()内は、ざっくりしたカタカナでの発音。

ド♭♭レ♭♭ミ♭♭ファ♭♭ソ♭♭ラ♭♭シ♭♭
ドイツ語Ceses
(ツェスェス)
Deses
(デセス )
Eses
(エセス)
Feses
(フェセス)
Gses
(ゲセス)
Ases/Asas
(ア
ス/アサス)
Heses/BB/Bes
(ヘセス/ベーベー/ベス)
イタリア語Do doppio bemolle
(ド ドッピオ ベモッレ)
Re doppio bemolle
(レ ドッピオ ベモッレ)
Mi doppio bemolle
(ミ ドッピオ ベモッレ)
Fa doppio bemolle
(ファ ドッピオ ベモッレ)
Sol doppio bemolle
(ソル ドッピオ ベモッレ)
La doppio bemolle
(ラ ドッピオ ベモッレ)
Si doppio bemolle
(シ ドッピオ ベモッレ)
英語C double flat
(シー ダブル フラット)
D double flat
(ディー ダブル フラット)
E double flat
(イー ダブル フラット)
F double flat
(エフ ダブル フラット)
G double flat
(ジー ダブル フラット)
A double flat
(エー ダブル フラット)
B double flat
(ビー ダブル フラット)
日本語重変ハ
(ジュウヘンハ)
重変ニ
(ジュウヘンニ)
重変ホ
(ジュウヘンホ)
重変ヘ
(ジュウヘンヘ)
重変ト
(ジュウヘント)
重変イ
(ジュウヘンイ)
重変ロ
(ジュウヘンロ)


ミリー
ミリー

「♭♭」はやっぱり「♭」が基になってるんだけど、ドイツ語だと「es」が2つ重なって、イタリア語だと「doppio」、英語だと「double」、日本語だと「重」がつくよ。

まあ、「×(##)」のルールと同じだね、ほぼ。



ミューノ
ミューノ

ラ♭♭、シ♭♭が…。


ミリー
ミリー

ね。

でも一般的に使われるのは、それぞれ「Ases」、「Heses」みたいだよ。



ミューノ
ミューノ

ルールからはずれてるとおぼえやすいけど、2つも3つもなまえがあると、おぼえにくいねえ…!



ミリー
ミリー

まあ、これを覚えておくと、実際に楽団やバンドで演奏したりする時に、「共通言語」として周りの奏者とコミュニケーションが取れるから、覚えておいた方がいいね。

って、ミューノに言ったところで…って話か。

主に、「どこかの楽団やバンドに所属して演奏活動したい人」に向けて言うべき言葉だね。


ミリー
ミリー

さて、やっとすべての音の種類の音名を説明できたから、次は「音階」の話でもしようかな。

そんなわけで次回は、「音階に性格がある?【音階は曲の雰囲気を決める1要素】」をお届けします!

お楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました