【転職活動】企業にフィットする成功体験や長所を伝えるには?(※媚びじゃないよ)

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こんにちは。

ブログをご覧いただきましてありがとうございます!

Miryです。




2021年9月から人生初の転職活動を始め、約40日で第一志望から内定をもらいました。

未経験ではありますが、晴れて2022年から経理職へキャリアチェンジです!

ちなみに、現職は営業事務、顧客対応など、経理職とはうっすらとしか関係のない職種。


(↓転職活動してて「やってよかったこと」や「やらなかくてよかったこと」などまとめたレポートも、ぜひ読んでみてください!)



約40日で転職活動を落ち着かせられたので、世間的にみたら割とスムーズに行ったように思われるかもしれません。

ただ、就職活動自体、大学3~4年生の新卒就活(6~7年前)以来だったんです。

「受け答えのコツ」なんかもすっかり忘れていて、リハビリが少々大変でした…。



しかしそこはこの時代。

ネットで調べるなり、転職エージェントを利用するなり試行錯誤して、受け答え用の文章作りを学んでいきました。


今回は、そんな試行錯誤の中で学んだことを共有していきたいと思います!

成功体験・長所の受け答え文章を作ってみよう!

さて、今回の記事では、「成功体験」「長所」を聞かれた時を想定して、受け答えの文章を作成する手順を説明します。

手順化されていれば、重い腰も上げやすいってことで!

他の質問に応用しやすい要素も含まれているので、これから面接の受け答えを考える方は、ぜひ読んでみて下さい。

とにかく自分の成功体験や長所を書き出す

仕事のこと、人間性のことなど。

面接で話せそうな成功体験や長所を、思いつくだけ書いてみましょう。

「これは弱いかな」と思うこともとりあえず書きます。

その具体的エピソードを書いていく

成功体験や長所の内容に説得力を持たせるために、具体的エピソードを書いていきます。

面接に限らず、自分のことを分かってもらうには具体的エピソードが有効ですよね。

文章を組み立てていく

具体的エピソードまで書き出せたら、要点→詳細→要点の順に構成します。

・私の長所は○○です。

・こういうことがありました、
 こんな良いことがありました、など。
 (具体的エピソード)

・なので私は○○であると自負しています。


大体こんな感じの流れになるように、文章を作っていきます。

(あくまで一例ですけどね。結論→理由→具体例→結論 という流れもあります。)


転職エージェントに添削してもらう

文章ができたら、転職エージェントに電話などで聞いてもらったり、メールで送ったりして、添削してもらいます。

(身内など他に見てもらえる人がいたら、それでもよし。)


もらえたフィードバックをもとに、文章をより良くしていきましょう!


添削人数が少ないと、それだけ主観によってしまう可能性もあるので、複数人に添削してもらうことをおすすめします!

そのためには、複数の転職エージェントを利用すればOK。

複数の転職エージェントを利用した感想と、各転職エージェントへの感想は、こちらにまとめてあります。



ちなみに、経理未経験の私が経理職で内定をもらうために利用した、主な転職エージェントは下記の2つ。



どちらも、「添削サービス」や「各会社ごとの詳細情報提供サービス」もしているので、そういった場で確認してもらえます。

もちろん、上記以外の転職エージェントでも、「添削して!」と言えば添削してもらえますよ!


応募先が求めていることに応じてカスタマイズする

成功体験や長所がまとまったら、各応募先への受け答え用にカスタマイズしていきます。



まず、応募先の求人情報やホームページなどから、「求める人物像」、「求める経験」を読み取ります。

次に、読み取った内容に近い、もしくはぴったりの成功体験や長所をピックアップします。

最後に、「この体験/長所は、御社の求めている○○に合うかと思っています。」みたいなことを付け加えます。



注意して欲しいのは、これは「媚び」じゃないってことです。

「御社の求めてること、私の中にあるよ!」を分かりやすく伝えるための方法ということで。



手持ちのカードの中から、「この企業にはこのカード、あの企業にはあのカードを出そう。」と作戦を練る感じです。

面接でうまく伝わって、企業側も「お、この人うちに欲しい要素持ってる!」と思ってくれたら、選考通過の可能性が上がりますよね。

これは、成功体験や長所に限らず、他の質問にも通ずるものですよね。

面接で言う

いよいよ面接です。

準備してきた文章を、丸暗記でそのまま喋るのではなく、大体の流れとキーワードだけ捉えて自然に喋ると良いです。

当然ですけど、丸暗記でスラスラ喋りすぎると、「自然なあなたを見せて?」と言われます。

(私は、丸暗記するつもりがなかったのに、何度も言いすぎてほぼ丸暗記してしまい、上記のように言われてしまいました。)

用意してきたことを、自然にかつ簡潔に分かりやすく喋れれば、選考通過しやすくなること間違いなし!!

おまけ①成功体験や長所を言う機会がなかったら

せっかく成功体験や長所の受け答えを用意してきたのに、そういうことを全然聞かれなかったら寂しいですよね。

もちろん、面接官がそういうことを一切気にしてないからとか、それ以前に不合格フラグが立っていた…とかいう理由も考えられます。

ですが、ここは自分自身を分かってもらう面接の場。

一応アピールしておきたくないですか?


アピールする場をもらえなかった時は、逆質問の時間を利用します!

「こういう経験/長所は生かせそうかなと思うんですが、どう思います?」と質問するんです。

(押しつけがましくない程度に。)


それが本当に生かせそうなポイントであれば、いいアピールになりますし、面接の会話も盛り上がりますよね!

(実際に私もこれを実践して、次の選考に進んだことがあります。)


おまけ②意欲アピール&判断材料になる逆質問

面接中に、特に何も説明がなければ、「初めの方って、具体的に何からさせてもらえます?」と質問することをおすすめします。

志望度が高ければ自然と気になってくる話題だと思いますが、意識的に質問してみましょう。


働くイメージも浮かびやすいから、自分の判断材料になるのはもちろん、意欲アピールにもなります。



(ちなみに私は、志望度が低い企業との面接でこれを聞くのを忘れました。

(その結果、「あれ、もっと業務内容とか気になりませんか?」と、ちょっと気まずそうにされました。)

(落ちました。)

さいごに

今回は、成功体験・長所の受け答え文章を作ってきました。


が、これまでもお伝えした通り、この方法は他の受け答えを考える時にも応用できます!

志望動機なんてまさにですし、失敗体験短所を言う時などにも使えます。



もちろん、全ての受け答えを「御社の求めること」に寄せるのは無理があります。

どうしても当てはまらない内容もありますし。

それでも、なるべくそこに沿った受け答えができれば、面接も盛り上がって選考も通りやすくなりますよね。


逆に、事前準備をしたにも関わらず、「御社の求めること」に沿いづらい場合には、初めからその企業とご縁がなかったということで。

ご縁がありそうな企業との面接時に、「御社の求めてること、私の中にあるよ!」を分かりやすく伝えられるように、しっかり準備しておきましょう!



皆さんの転職活動がうまくいきますように!!

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