【ミューノと学ぶ音楽知識_#1】ドレミって何語?【イタリア語だけどドイツ語/英語/日本語も割と使う】

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ミリー
ミリー

こんにちは、Miryです!

こっちは謎の生物ミューノ


ミューノ
ミューノ

ねえねえ、これが「ド」?


ミリー
ミリー

そうだよ。それが「ド」の音。


ミューノ
ミューノ

やったあ!

この「おんぷ」っていうの、じもとにいたシジャクマタオにそっくりだからおもしろい!


ミューノ、この前は楽器に興味が無くなったと思ったら、楽譜に興味が出てきたみたい?


ミューノ
ミューノ

ねえ、「ド」に「C(シー)」ってかいてあるけど、なんでー?

Cってアルファベットっていうんでしょ?知ってるよ!


ミリー
ミリー

ああ、これはドのことをC(シー)とも呼ぶんだけど、C(ツェー)のつもりで書いたんだよね。


ミューノ
ミューノ

え?

ドはシーでツェーともいうの??

どういうこと???


ミリー
ミリー

「ド」って、言語によっていろんな呼び方があるんだよ!


イタリア語:ドレミファソラシド


ミューノ
ミューノ

げんごによる…?

あ!わかるよ!

ばしょによってつかうことばがちがうんでしょ?


ミリー
ミリー

そうそう、そういうこと!

で、音の名前を呼ぶときに一番一般的な、「ドレミファソラシド」なんだけど、これは実はイタリア語なんだよね。


ミューノ
ミューノ

いまつかってることばは、にほんごだよね?

なのによくつかうのは、にほんごじゃないんだ~。


ミリー
ミリー

そうそう、キリスト教の布教とともに音楽も発展していったっていう経緯があるから、音楽用語はイタリア語に由来するものが多いんだって。


ミューノ
ミューノ

ふーん?

よくわかんないけど、むかしにいろいろあったんだね!


ミリー
ミリー

まあそういうこと(笑)

綴りはこんな感じだよ。


ドイツ語:ツェーデーエーエフゲーアーハー

ミューノ
ミューノ

「ドレミ」が、イタリアのことばなのはわかった!

けど、さっき「ツェー」っていってたのはなあに?


ミリー
ミリー

それはね、ドイツ語なんだよー。


ミューノ
ミューノ

またちがうことばだ!


ミリー
ミリー

そう、イタリア語とは違う言葉!


ミューノ
ミューノ

ドイツのことばだと、「ド」を「ツェー」ってよんで、アルファベットのCであらわすの?


ミリー
ミリー

そうそう、それぞれ以下のように対応しているよ!


ミューノ
ミューノ

C(ツェー)からG(ゲー)までは、アルファベットのじゅんばんどおりなんだね!


ミリー
ミリー

そうなんだよね。

アルファベットの順番通り、Aが最初になるわけでもないし、ソ、ラ、シなんて「G、A、H」っていう謎の順番なんだよねえ。


ミューノ
ミューノ

なんで…?


A(アー)の次がH(ハー)な理由

ミリー
ミリー

色んな説があって、はっきりとした根拠は分かんないんだけど、

「♮(ナチュラル)」の記号から来てるみたいだよ。


ミューノ
ミューノ

ナチュラル…

ってなに?




ミリー
ミリー

まず、「半音上げる」の記号が「♯(シャープ)」で、「半音下げる」の記号が「♭(フラット)」っていうのね。

それに対して、「その記号が不要」という意味や、「その記号を無効化する」という意味で使われる記号が「♮(ナチュラル)」ね。





ミリー
ミリー

で、ここから本題なんだけど、元々、ドイツ語の音名は「CDEFGAB」って書かれてたんだって。

でもそれだけじゃ音の種類を表すには足りなかったんだって。

だから、音名に特別な記号を付けることで、さらに多くの音を表せるようにしたみたい。


それで初めて出てきたのが、宗教音楽(グレゴリオ聖歌)で使われていた「B♭(半音低いB)」。

実際、♭がついてるからといって、現代のようにぴったり半音下げていたかどうかは不明なんだけど、とりあえず「低めに歌って響きをよくする」という指示のために、「B♭」が使われていたみたい。

とにかくそういうわけで、「B♮(普通のB)」の他にもう1種類、「B♭」も使われてたんだって。

そしてその表記は、そのまま「B♮」と「B♭」…というわけじゃなくて、「カクカクしたB」と、「丸っこいB」という風に書き分けられていたそう。

その後、「カクカクしたB(B♮)」が「h」と間違われたか、譜面に印字する時に書き分けたり見分けやすくなるよう、「カクカクしたB(B♮)」に似ている「h」として表記するようになった…っていう説があるみたい。



参考記事↓

In music, why does Germany use H for the English 'B' and B for the English 'B-flat'? - Quora


ミューノ
ミューノ

むずかしい…。

けどなんとなくわかったような、わかんないような…。


ミリー
ミリー

まあとりあえず、「シ」は「H(ハー)」になるって覚えておけばいいよ!

ちなみに今は、「H(ハー)」に♭をつけると「B(ベー)」に変わっちゃうから注意だよ(笑)


ミューノ
ミューノ

え???

なにそれ???


ミリー
ミリー

それはまた今度教えるから、とりあえず次行っちゃおう!


「ドレミ・・・」が「ABC・・・」じゃなくて「CDE・・・」な理由

ミリー
ミリー

さて、次は、「ドレミ」がAからじゃなくてCから始まる理由だけど、これも諸説あるっぽいんだよね…。

西洋音楽が発展する中で「普通の男性が出せる最低音」をもとに割り振ったという説もあるよ。

その昔、普通の男性の出せる最低音は「低いソ」だったらしいのね。

で、どういうわけかその音をγ(ガンマ:G)と呼んだらしい。

そしてその流れでなのか、γの1つ上のラの音から順番に、ABC…という風に割り振っていったんだって。

となると、「ソラシドレミファ」が「γABCDEF」になるわけで。

この並びの時、C(ド)の音が真ん中になるから、C(ド)の音が基準音になったと言われてるよ。

ラの音がチューニングの基準にもなってるし、「ラ」が一番初めの「A(アー)」になってるのも何となく納得できるんだよね。


ミューノ
ミューノ

わかんないことがけっこうおおいんだねえ…。


ミリー
ミリー

そうなんだよね。

学校とかで習った時もそんな感じだったし、大人になってから調べてみても、割と「諸説あり」なことが多いんだよ。


ミューノ
ミューノ

とりあえず、ドはC(ツェー)からはじまるっておぼえとくよ!


ミリー
ミリー

そうね、それでよろしく(笑)


英語:シーディーイーエフジーエービー

ミリー
ミリー

ドイツ語が分かれば英語バージョンが簡単に感じると思うんだけど、英語の場合はこんな感じね。




ミューノ
ミューノ

ふつうのアルファベットといっしょだねー!

かんたーん!!



ミリー
ミリー

ドイツ語知ってから英語を知ると簡単に思えるよね。

逆に、英語読みに馴染んでる人にドイツ語読みを教えると、「どういうこと?」ってなるみたいよ。


ミューノ
ミューノ

おんがくはじめるひとみんなが、えいごとドイツごのりょうほうをおぼえるわけじゃないの?


ミリー
ミリー

専門的にやっていくなら覚えるべきものだけど、趣味でやる分には覚えなくても良かったりするねえ。

ピアノなんかは、ドレミを覚えれば楽譜は読めるしね。

まあ、ドレミはみんな覚える前提として、ギターやベースとかのバンド系楽器は、シーディーイー(英語)の方がなじみあるみたい。

吹奏楽やオーケストラの人はツェーデーエー(ドイツ語)の方をよく使うかな。

吹奏楽やオーケストラの人たちは特に、「ドレミ」で会話するよりも「ツェーデーエー」で会話した方が良いこともあるんだよね。

楽器によって「ドレミ」が何の音を表すのか違うことがあるから、「ツェーデーエー」が共通言語になってるのよ。

この話もまた後日するね。


ミューノ
ミューノ

ドイツごがきょうつうのげんご…。

なぞはふかまるばかり…。


日本語:ハニホヘトイロ

ミリー
ミリー

最後は日本語ね!


ミューノ
ミューノ

やっとにほんご!


ミリー
ミリー

まあ、謎の生物が「やっと日本語」とか言ってるのもおかしな話だけど…。

何でかミューノとは日本語で普通に会話できるんだよね、不思議だわ~。


ミューノ
ミューノ

ちょうどミューノのじもととおなじことばみたい!

でも、この「ハニホヘトイロ」って、ほんとににほんご?


ミリー
ミリー

昔の日本語では、「あいうえお」の五十音の代わりに「イロハニホヘト」っていうのがあってね。

「いろはにほへと」を「CDEFGAB」のアルファベットの並びに合わせると、「イ」から始まるんじゃなくて「ハ」から始まるんよね。


ミューノ
ミューノ

そうなんだ~。

にほんごは、ドイツごやえいごにあわせてあとからわりふられたんだね!


ミリー
ミリー

西洋音楽が日本に入ってきた歴史を考えても、日本語は後付けみたいだね。


さて、音名が「イタリア語」、「ドイツ語」「英語」、「日本語」でそれぞれ表せることを知ったミューノ。


ミリー
ミリー

でも、音名の他にも「♯」や「♭」だって、言語によって言い方が違ってくるんだよなあ。

今度、それもミューノに教えなきゃな~。



そんなわけで次回は、「♯や♭も言語によって表記が違う?」をお届けします!

お楽しみに!

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