こんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
Miryです。
簿記2級の受験レポ②です。
今回は、「勉強方法」について。
平均的な勉強時間は300時間くらい?と言われているらしいのですが、私も大体そのくらいだったかと思います。
なので、「超効率的!最短!」な勉強方法のご紹介はできないんですが、「仕事・家事・副業・趣味しつつ、ちょっとずつ確実に理解を深める方法」のご紹介ならお任せください!
今回の記事では、実際の勉強方法についてご紹介しています。
が、もっと効果的な勉強方法があったなあ、って、受験の1カ月前くらいに気づいたんです。
その記事は後日続編として出しますが、そちらが気になる方は、この記事は流し読み程度にしておいた方がいいかもしれません。
受験4~3カ月前(2021年4月半ば~5月半ば)
まずはとにかく理解と演習!
使用教材
この、ねこのテキストを使って学習しました。
何でこのテキストを選んだかというと。
大学時代(6年前)に簿記3級の勉強をしようとした時、
「ストーリー形式で覚えやすそう~」
と思って購入したからです。
そして実際、内容がスルスルと入ってきて無事に合格したので、2級もこのシリーズでいこうと。
学習の進め方
大体のテキストで共通してると思いますが、「解説」と「練習問題」がありますよね。
とにかく少しずつでも、繰り返し解いてじわじわ身につけていくことを意識したので、
【1日目】解説を読む+その練習問題を解く
【2日目】昨日の練習問題を解く
+次の解説を読む+その練習問題を解く
の、ルーティンを続けていました。
これを続けると、久しぶりにその分野へと戻ってきても割と覚えられているものです。
商業簿記と工業簿記あわせて、1カ月で終わらせました。
受験3~2カ月前(2021年5月半ば~6月半ば)
理解+演習の次は復習!
使用教材
引き続き、ねこのテキストと、ふくしままさゆきさんの超分かりやすいYouTube!
学習の進め方
理解+演習でテキストを1周したので、再度同じ練習問題を解いて復習をします。
また、この段階で、巻末の予想問題(第1問~第5問)もやってみます。
もう1回やってみると、理解の甘いところや、どうしても理解できないところがあぶりだされてきますよね。
それをどう克服しようか悩んでいたところに、ふくしままさゆきさんの動画に出会いました!
「理解して解こう」をモットーにされているようで、めっちゃ分かりやすいんですよ。
テキストには書かれていない細かい知識も盛り込んでくれるし、テキストでは簡単に語られていることに対して「なぜそう言われているのか?」の解説まであるし、実務の裏側のお話もしてくれるのです。
そんなわけで1カ月間、ねこのテキストで復習をしつつ、理解に苦しむところはふくしままさゆきさんの動画で補強していました。
受験2~1カ月前(2021年6月半ば~7月半ば)
更に演習を積んでいきました!
使用教材
これの2級部分と、
これの、2級部分。
あとは、後述する過去問集にちょっと手を出したりしてましたが、この期間はほぼ、ネットで拾った問題を解いてました。
(無料のサンプル問題なので、誤植などもありますが、そこはまあ無料の恩恵を受けているということで、目を瞑りましょう。)
学習の進め方
もう、ひたすらに解く!!
しかし、解いていく中で分からなくなったら、ねこのテキストやふくしままさゆきさんの動画で調べて1つずつ解決させていきました。
具体的には、
何か解く(例えば、1日1時間で解けるだけ解く)
→間違えた問題や怪しかった問題 を復習して、夜もう1度解く
→翌日に再度解く
…を、続けていました。
特に、財務諸表などの総合的な問題については、翌日にもう1度解くだけでは足りないことがありました。
なので、【朝か昼・夜・翌日】の三段階で定着させていきました。
また、スマホのメモ帳に、ひっかかったところをひたすらにメモして、後ですぐに苦手個所を復習できるようにしてありました。

それからこの段階で、ネット試験への対策も行います。
つまり、「問題用紙へ自由に書き込まないで解答する」という流れに慣れておかないといけません。
実際のネット試験だって、問題用紙も解答用紙もPC画面の中ですからね。
その方法としては…
①解答用紙を別の紙に書き写すか、解答用紙をスクショします。
(PCだといくらなんでも時間がかかるので、スマホのほうがいいかも)
②スクショした場合は、「アイビスペイント」などの画像加工ソフトに取り込みます。
③ノートやいらない紙などに、計算や仕訳を書いてから、解答用紙に書き込みます。
(スクショした場合は、指書きなどで数字を書き込んでいきます。)
こんな感じで1ヵ月過ごしました。
ちょっと寄り道
理解したことを誰かに話したりするのって、1番いいアウトプットですよね。
そんなわけで、理解に苦しんだ個所をブログにまとめていました。
って言っても、やっぱりブログにまとめるという作業自体、かなり時間のかかることだったので、3記事しか作れませんでしたが(笑)
それでも、こうやってブログにまとめたことで、苦手克服の助けにはなりました。
余力のある方は、こういう学習方法もアリだと思います!
【追記】
学習中は余裕がなかったですが、合格後に記事追加しました!
時短解答が合格への道です◎
受験1カ月~2日前(2021年7月半ば~8月15日)
※受験日が8月17日でした。
ここでやっと、過去問に本腰を入れました。
使用教材
このテキストは、【第1問×14回分】、【第2回×14回分】…【第5問×14回分】という風に、14回分の過去問が大問別に分かれているので、各大問ごとを集中的に攻略したいときにも便利です。
それから、少しではありますが、時短な解き方も教えてくれます!
(具体的な攻略方法については、自分で考え出しました。いずれその内容も記事にしたいと思います。)
学習の進め方
何と言っても、繰り返し解くこと、解き方を理解してスムーズに解くことが大事だと思っていたので、
何か解く(例えば、1日1時間で解けるだけ解く)
→間違えた問題や怪しかった問題を復習して、夜もう1度解く
→翌日に再度解く
この、【朝か昼・夜・翌日】の三段階を続けていました。
翌日解くときには、数字も何となく覚えている上で解くため、解き方を定着させることに集中できます。
何だかんだハードだけど、効率がいい方法ですよ!
※「~8月15日」とか言ってますが、実は8月14日、15日はとても体調が悪く、あまり過去問演習ができませんでした。
なのでその2日間は、ゴロゴロしながらふくしままさゆきさんの動画をずーーーっと観ては、抜け漏れチェックをして、スマホのメモに残していました。
受験前日~当日の朝
予想問題だけを解いて、本番さながらの緊張感を味わってました。
使用教材
これの2級部分と
これの2級部分。

学習の進め方
時間を測りながら且つ、第1問→第4問→第5問→第2問→第3問の順で解いていきます。
(さっと解けるものから順に解く作戦)
この時、各大問にかかった時間も記録しておくと、本番の時間配分の参考にもなりますよ。
私の場合は、
第1問:10分
第4問:10分
第5問:5分
第2問:15分
第3問:20分
だったので、残り30分で見直ししていました。
そんな感じで精神的にも頭脳的にもシミュレーションを行う目的で、8/16の夜に2回分、8/17当日の朝に1回分解いて本番に臨みました。
ちなみに、本番はこれよりも速いペースで解けていたので、本番中の安心材料にもなりました。
逆に、本番の時間配分が練習の時間配分よりも押している場合は、「ちょっと急がなきゃいけないかも」と判断することができます。
また、前日や当日の空き時間や、テストセンターへ向かう電車の中では、スマホに書き溜めた「苦手個所メモ」を読んで抜け漏れチェックしていました。
当日の足掻きについては、受験レポ①にも書いてますので、併せて読んでみて下さい!
さいごに
とにかく、理解→演習→復習→再演習のサイクルを回して、確実に理解していくという方法で勉強していました。
これが王道且つ効果的な勉強方法だろうなとは思っています。
裏技なんかに頼るより、こういう方法の方が確実です。
実際これで98点取れましたしね。
ですが…、一通り勉強を終えて感じたことが1つ。
「一部別の教材を使えば、もう少し効果的に勉強できたかも…?」
なので次の記事では、この反省を踏まえて、「こうすればもっと効果的だったんじゃないか」な、勉強方法についてお話しようと思います!
その記事はこちら!↓
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